パドレス今季ワースト15失点 ヘイダーが一死しか取れず6失点炎上

【パドレス7-15ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

パドレスは先発のショーン・マネイアが4回10安打6失点と打ち込まれるなど投手陣が崩れ、今季ワーストの15失点。打線は3本塁打を含む10安打7得点と頑張ったが、7対15で大敗を喫し、ロイヤルズ3連戦のスイープを逃した。ロイヤルズ先発のジョナサン・ヒーズリーは5回4安打4失点(自責点3)で2勝目(7敗)をマーク。マネイアには7敗目(7勝)が記録された。

1回表にマニー・マチャドの23号ソロで先制したパドレスは、先発のマネイアがマイケル・A・テイラーに7号先頭打者アーチを浴びるなど、1回裏にいきなり5失点。しかし、マチャドが3回表にタイムリー、5回表に24号2ランを放つ活躍を見せ、5回終了時点で4対6と2点差に詰め寄った。ところが、6回裏にサルバドール・ペレスの18号2ランなどで3点を追加され、7回表にフアン・ソトが24号2ランを放ったものの、8回裏には6番手のジョシュ・ヘイダーが大量6失点。9回表にジョシュ・ベルがタイムリーを放って意地を見せたが、7対15で大敗した。

パドレス移籍後も不振が続くヘイダーは、3点ビハインドの8回裏に6番手として登板。ところが、いきなり連打と四球で無死満塁のピンチを招き、ニック・プラットの2点タイムリー二塁打などで3失点。一死後、再び満塁のピンチを背負い、テイラーに2点タイムリーを浴びたところで降板した。ボビー・ウィットJr.の犠飛で残した走者が生還したため、ヘイダーは一死しか取れず6失点。パドレス移籍後は7試合で防御率23.14となり、シーズン通算の防御率も6.52まで悪化している。

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