家屋倒壊、道路に亀裂 本紙記者ルポ

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 熊本地震から一夜明けた15日、震度7を観測した熊本県益城町(ましきまち)を歩き、惨状を目の当たりにした。中心部に近づくにつれ、倒壊した家屋や亀裂の入った道路が目立つように。歩道に割れ落ちた壁のタイルや窓ガラスを踏みしめると「ミシミシ」「バリッバリッ」と音が響く。余震のたびに「落ちてこないか」と恐怖を感じた。夜通し眠れなかったのか、街を歩く住民の顔には疲労や不安が色濃く残る。現場には数多くの救助部隊が全国から集結し、宮崎県から派遣された部隊も懸命に活動していた。

倒壊した家屋が生活道をふさぐ=15日午前7時20分、熊本県益城町宮園