大手ハンバーガーチェーンのウェンディーズ・ジャパン(東京都)は、平塚市田村の国道129号沿いに初のトレーラー型店舗「ウェンディーズ・ファーストキッチン129平塚田村店」を9月1日にオープンする。公道を走れるトレーラーの上にコンテナを載せた新しいスタイルの1号店で、同社の紫関修社長は「これまでにない循環型のビジネスモデルを全国展開したい」と話している。
同店は県内11店舗目となり同市内では2店舗目。オープンを控えた8月31日、報道陣に公開された。
ドライブスルーにも対応する同店は約970平方メートルの敷地に、コンテナ(長さ約12メートル)計3台をコの字形に連結。それぞれ調理場、注文カウンターとトイレ、客席として使用する。
他のドライブスルー店舗と比べて広い敷地を必要とせず、建物の工事費などを抑えられることから、店舗を新築する場合と比べると3分の1ぐらいの費用ですむとしている。