敬老の日に会っている?プレゼントは?調査でわかった「祖父母との交流」について

9月19日は敬老の日。祖父母との再会を楽しみにしている人が多い一方で、コロナ禍でなかなか会えていない人も多いかもしれませんね。実際に、敬老の日に祖父母と会っている人はどれくらいいるのでしょうか。

そこで今回は、敬老の日の「祖父母との交流」のリアルな状況をご報告します。

高齢者の一大イベント「敬老の日」実態を調査!

バスタイムでの白髪用ヘアケアシリーズ「Root Vanish」を提供する「綺和美」(スリーエム株式会社)は「祖父母との交流」というテーマでアンケート調査を実施。祖父母との交流やプレゼント事情が明らかとなりました。

敬老の日に祖父母に会っている?

はじめに「敬老の日に祖父母に会っていますか?」と聞いたところ、最も多かったのは「まったく会っていない」(37%)、次いで多かったのは「会っていないことの方が多い」(33%)という結果に。

では会っている人はどれくらいかというと「毎年会っている」(12%)、「会っていることの方が多い」(18%)とどちらも少数でした。アンケートから敬老の日にはあまり祖父母には会っていない人が多いことがわかりました。

コロナ禍では感染リスクが高い高齢者と会うのは難しいかもしれませんが、ずっと会わないのは寂しいもの。コロナ禍で普及したオンラインを駆使して会話してみるのもいいですね。

敬老の日に祖父母にプレゼントをあげている?

では、敬老の日にプレゼントをあげているのでしょうか。「敬老の日に祖父母へプレゼントをあげていますか?」という質問に対して「毎年あげている」(16%)、「だいたいあげている」(25%)と4割以上の人がプレゼントをあげていることがわかりました。

一方で「あまりあげていない」(29%)、「あげたことはない」(30%)と、プレゼントをあげている人よりも上回っています。

祖父母へのプレゼントの渡し方は?

プレゼントを渡すと回答した人に「敬老の日のプレゼントの渡し方は?」と聞いてみると「直接会って渡すことが多い」(36%)、「宅配便などで送っていることが多い」(33%)と半々という結果となりました。

高齢者に喜ばれるプレゼントとは

プレゼントを渡したことがあると回答した人に、「実際にプレゼントして喜ばれた物は?」と聞いたところ、次の回答が集まりました。

・甘い物が好きなのでお饅頭の詰め合わせ。
・ドライフラワーの鑑賞用セット。
・商品券。社会人になって最初の敬老の日にプレゼントしたら「お金を稼げるようになった」と喜んでくれた。
・孫の写真をプリントしたマグカップ。
・一緒に温泉旅行へ行く。

祖父母の好きな食べ物や自分で好みのものを買える商品券など、バリエーションが豊富なことがわかりました。

いまだコロナ禍ということで祖父母と会いにくい人は多いかもしれませんが、会えない時は電話やオンラインで話したりプレゼントを贈れば喜ぶはず。今はいろいろなサービスがあるのでそれらを活用して、祖父母に感謝の気持ちを伝えてみてくださいね。

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