【M&A】地域ヘルスケア連携基盤、フラント社の株式取得/群馬県太田市11薬局運営

【2022.09.08配信】株式会社地域ヘルスケア連携基盤(東京都中央区、代表取締役:武藤真祐氏・国沢勉氏、CHCP)は、グループ会社を通じて、調剤薬局 11 店舗を運営する株式会社フラント(群馬県太田市、代表取締役:石塚雅彦氏)の株式を取得したと公表した。

CHCP グループは、「現場からの視点を常に持ち、医療従事者の皆様とのコミュニケーションを最も大切にしながら、地域に根差した新たなヘルスケアサービスの構築を進めています」としている。
今回の株式取得も含め、9月7日時点で全国 169 店舗の調剤薬局を同社グループで支援しているという。

今後も、「さらに、地域ケアモデルの主たる担い手である調剤薬局の連携を進め、積極的に支援して参ります」とする。

フランとは「あいケア薬局」などを展開。在宅訪問にも注力している。

CHCPグループは、「分散している医療(医科・歯科)・看護・介護・薬局資源等を集約し、規模の経済、オペレーションの効率化・高度化を推進することで、同一グループのもと、医療(医科・歯科)・看護・介護・薬局の真の多職種連携(=エコシステム)を推進し、サステナブルなヘルスケアプラットフォームの構築」を志向しており、CHCPホスピタルパートナーズ、CHCPファーマシー
CHCP-HP、CHCP-P、CHCPホームナーシング、CHCPデンタルなどを擁している。

PEファンドのユニゾン・キャピタル(以下ユニゾン)が運営するユニゾン・キャピタル4号投資事業有限責任組合及びUnison Capital Partners IV(F), L.P.(4号ファンド)の出資で2017年5月に設立された。

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