パドレス・ダルビッシュ有が13勝目 NPB経験者&ヘイダーのリレー

【ダイヤモンドバックス3-6パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスは2点ビハインドの2回裏に2本のアーチで3点を奪って逆転に成功。4回表に同点とされたが、直後の4回裏にウィル・マイヤーズが4号勝ち越しソロを放ち、その後も追加点を奪って6対3でダイヤモンドバックスを破った。パドレス先発のダルビッシュ有は7回途中5安打3失点で13勝目(7敗、防御率3.31)をマーク。4番手のジョシュ・ヘイダーが31セーブ目を挙げ、ダイヤモンドバックス先発のトミー・ヘンリーに4敗目(3勝)が記録された。

2回表にドールトン・バーショの22号ソロとコービン・キャロルの1号ソロで2点を先制されたパドレスは、2回裏にジュリクソン・プロファーの14号2ランで同点とし、ジェイク・クロネンワースの15号ソロで勝ち越し。4回表にバーショの23号ソロで追いつかれたものの、4回裏にマイヤーズが勝ち越しの4号ソロを放った。5回裏にはジョシュ・ベルのタイムリーでリードを広げ、8回裏には金河成(キム・ハソン)のタイムリー二塁打でダメ押しの6点目。ダルビッシュからロベルト・スアレス、ニック・マルティネスとつなぎ、最後はヘイダーが締めくくった。

ダルビッシュは2回表にバーショとキャロルに連続アーチを浴びて2点の先制を許し、4回表にはバーショに同点アーチを被弾。しかし、5回表一死1・3塁のピンチではケテル・マルテをファーストゴロ併殺打に仕留め、ダイヤモンドバックスに追加点を与えなかった。7回表に無死1・2塁のピンチを招いて降板したが、2番手のスアレスがピンチを脱出。ダルビッシュは19試合連続で6イニング以上を投げ、これはパドレスでは1997~98年のアンディ・アシュビー(26試合連続)以来の快挙となった。

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