カブス・スマイリーが好投で6勝目 鈴木誠也は4打数1安打3三振

【ジャイアンツ2-4カブス】@リグリー・フィールド

カブスは先発のドリュー・スマイリーが8回途中まで1安打1失点(自責点0)という素晴らしいピッチングを披露し、ジャイアンツに4対2で勝利。連敗を2でストップし、敗れたジャイアンツは5連敗となった。好投したスマイリーは6勝目(8敗)、3番手のブランドン・ヒューズが4セーブ目をマーク。ジャイアンツ先発のカルロス・ロドンは今季10度目の2ケタ奪三振を記録したが、8敗目(12勝)を喫した。

2回裏無死2塁からヤン・ゴームスの7号2ランで先制したカブスは、ジャイアンツ先発のロドンの前に三振の山を築いたものの、6回裏途中にロドンが降板したあと、二死1塁からニコ・ホーナーの9号2ランで2点を追加。快投を続けるスマイリーに4点の援護をプレゼントした。1安打ピッチングを続けていたスマイリーは、8回表の先頭打者を遊撃ホーナーのエラーで出塁させたところで降板。その後、リリーフ陣がピンチを広げ、エバン・ロンゴリアのタイムリー二塁打で2点を返されたが、4対2で逃げ切った。

カブスの鈴木誠也は「2番・ライト」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席は見逃し三振に倒れ、3回裏二死走者なしの第2打席はレフトへのヒットを放ったが、その直後、暴投になりかけた投球で飛び出してしまい、捕手オースティン・ウィンズからの送球でアウトとなった。6回裏一死走者なしの第3打席は見逃し三振、8回裏一死2塁の第4打席は空振り三振に終わり、4打数1安打3三振。今季の打率は.263、OPSは.769となっている。

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