若手の活躍でジャイアンツが勝利 カブス・鈴木誠也は4打数0安打

【ジャイアンツ5-2カブス】@リグリー・フィールド

ジャイアンツは25歳のデービッド・ビヤーが本塁打を含む2安打2打点、同じく25歳のジョーイ・バートが本塁打を含む3安打2打点の活躍。カブスを5対2で破り、3連戦の第2戦を終えて対戦成績を1勝1敗の五分に戻した。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは7回6安打2失点で13勝目(8敗)をマーク。3番手のカミロ・ドバルが21セーブ目を挙げ、カブス先発のマーカス・ストローマンが7敗目(3勝)を喫した。

初回にイアン・ハップのタイムリー二塁打で先制されたジャイアンツは、2回表にビヤーのタイムリー二塁打で同点に追いつくと、ストローマンのボークで勝ち越しに成功。さらにバートの11号2ランでリードを広げた。2回裏にアルフォンゾ・リバスの三塁打にビヤーのエラーが絡んで1点を返されたものの、先発のウェブが7回6安打2失点の好投を見せ、8回表にはビヤーがダメ押しの5号ソロ。2番手のジョン・ブレビア、3番手のドバルとつないで5対2で勝利した。

カブスの鈴木誠也は「3番・ライト」でスタメン出場。1回裏一死1塁の第1打席はサードゴロ、3回裏一死走者なしの第2打席は見逃し三振、6回裏一死走者なしの第3打席はライトフライ、8回裏一死1塁の第4打席はセンターフライに倒れ、4打数0安打1三振だった。連続試合安打は4でストップし、今季の打率は.261、OPSは.762となっている。

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