ヒロミ&中居正広がMC初タッグ! No.1に輝いた人物のその後の人生を追跡

TBS系では9月18日に、ヒロミと中居正広がMCを務める「THEプラチナリスト〜スターが生まれた伝説の名簿〜」(午後9:00)を2時間スペシャルで放送する。

同番組は、さまざまな大会やコンテストのNo.1に輝いたすごい人物だけを年代順に総まとめ。偉業を成し遂げた人物全員とコンタクトを取り、その後を調査。世界に一つだけの伝説の名簿“プラチナリスト”を作成。中でも意外過ぎる人生を歩んだ人は深掘りし、“プラチナストーリー”として紹介する。

ヒロミと中居がMCとしてタッグを組むのは、意外にも今回が初めて。スタジオには、第29回上方お笑い大賞で最優秀新人賞をとった陣内智則と、第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝いた髙橋ひかるといった、各ジャンルで偉業を成し遂げたゲストも加わり、“プラチナリスト”の完成を見届ける。

今回紹介する“プラチナリスト”は三つ。「夏の甲子園優勝投手」では、その年たった1人の栄冠を得て、その年誰よりも進路が注目される高校生は、やはりプロになっているのか? プロにならなかった選手はどんな道へ進んだのか? 栄冠を手にすると同時に、必ずついて回る“ある種の呪縛”を背負った彼らの苦悩とは? 約30年分全員とコンタクトを取り、“その後の人生”を追う。

また、プロアマ問わず受賞歴のない超若手芸人が参加できる「お笑い界の登竜門」で、40年以上の歴史がある、関西の芸人が最初に目指す賞レース「今宮戎マンザイ新人コンクール」。過去にはダウンタウンが福笑い大賞を受賞したことでも有名だ。2000年代からは関東芸人のエントリーも増え、毎年300組近くの若手芸人が参加している。そのトップに立った漫才師は、そのままスターへの階段を駆け上っているのか、それとも売れずに引退しているのか。ウケた時の景色を忘れられない彼らの決断とは? 約15年分の“その後の人生”を取材する。

最後は「ミス東大グランプリ」を取り上げる。東京大学で一番美しい女性ということは、まさに才色兼備の最高峰。ミスコンで開花させたタレント力を生かしてアナウンサーや、芸能界に羽ばたいているのか? それとも学力を生かした仕事で活躍しているのか。No.1に輝いた彼女たちの目指す先とは? 約15年分の“その後の人生”を追跡する。

ヒロミは「僕はこういう番組が好きなので、出るというよりかは、本当は家で見ていたい(笑)。結構ちゃんと泣きそうなのもあるんですよ。出演する時は気持ち入れて泣かないようにしてるから! 一人一人全員にいろんなドラマがあるから、どんな人にでもじーんとくるんですよ。高校野球の“プラチナリスト”は、本当は1人につき15~20分、じっくり見たいくらいだから。TBS、これ24時間やればいいのに(笑)」と内容を絶賛。

そして、「元高校球児から芸人さんまで、本当にいろんなジャンルの人が登場するので、見ている人も、自分の人生とやっていることは違っても、照らし合わせたりとか、ここから先の人生こうやってやろうとか、なんか一つ、自分の夢に近づくきっかけになったらいいですね」と見どころを話している。

中居は「ヒロミさんとは、いつもスタジオやプライベートで遊んでる時には一緒にいるけども、さっき2人で横に並んでくっついてスチール写真を撮ってる時に『あっ、そういえば(この2人でMCは)初めてかもしんない』って気付いたぐらいです。鮮度はないと思いますよ」と、ヒロミとの初タッグMCながら、新鮮さはないと笑う。

収録では「VTRを見て『うわっ、鳥肌だ!』って瞬間があった」そうで、「でもカメラが回ってるから、ちょっと気持ちを抑えながら。この番組はいろんなきっかけになるなぁと思います。励みになるかもしんないし、ちょっと立ち止まってみようかなとか、進んでみようかなっていうふうに。アスリートやタレント・芸人さん、あと才色兼備の東大生と、いろんなジャンル・タイプの人を見てもらえるかなと思います」と気付きがある番組であることをアピールしている。

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