ヤンキース4連勝でM14 ジャッジ4打数1安打1四球でノーアーチ

【ヤンキース5-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ヤンキースは5回表にグレイバー・トーレスのタイムリーに捕手コナー・ウォンの悪送球が絡んで一挙3点を先制。これで試合を優位に進め、5対3で勝利して敵地でのレッドソックス2連戦をスイープし、4連勝で地区優勝へのマジックナンバーを「14」とした。ヤンキース先発のネスター・コルテスは10勝目(4敗)、4番手のクレイ・ホームズは20セーブ目をマーク。レッドソックス先発のブライアン・ベヨに6敗目(1勝)が記録された。

ヤンキースは両軍無得点で迎えた5回表にアーロン・ジャッジの内野安打などで二死1・2塁のチャンスを作り、トーレスがライトへのタイムリー。返球を受けた捕手ウォンが悪送球する間に一塁走者のジャッジだけでなく、打者走者のトーレスまで生還し、3点を先制した。5回裏にウォンのタイムリー二塁打で1点を返されたが、6回表にホセ・トレビーノのタイムリー二塁打で再び3点リード。8回裏に1点を奪われたものの、9回表に1点を追加し、9回裏の反撃を1点に抑えて5対3で逃げ切った。

アメリカン・リーグのシーズン本塁打記録(61本)への挑戦が注目を集めているジャッジは「1番・センター」でスタメン出場し、サードゴロ、四球、ショートへの内野安打、見逃し三振、空振り三振で4打数1安打1四球2三振。58号アーチは生まれず、今季の打率は.310、OPSは1.101となっている。

© MLB Advanced Media, LP.