台風14号 鹿児島市付近に上陸 最大級の警戒を

 台風14号は18日(日)午後7時頃、鹿児島市付近に上陸した。台風が日本に上陸するのは、先月13日に静岡県に上陸した台風8号以来ことし3個目となる。

 また午後7時現在、宮崎県には活発な雨雲がかかり続けていて、同じ場所で非常に激しい雨が降り続いている。西日本では九州を中心に大雨や暴風、高波や高潮に対して厳重な警戒が必要だ。鹿児島県には暴風や波浪、高潮の特別警報が発表されている。あす19日(月)にかけては、暴風や高波、高潮に最大級の警戒が必要だ。

 また、このあと九州北部地方でも記録的な大雨となる予想で、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒する必要がある。その他の西日本、東日本や北日本でも大雨のおそれがあり、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。

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