R-指定、変態紳士クラブ・GeGらが「差出人は、誰ですか?」の音楽を担当

TBSほかで10月10日にスタートするよるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」(月~木曜深夜0:40。一部地域を除く)で、梅田サイファーのメンバーであるR-指定、KennyDoes、Cosaquが劇中のラップを監修し、変態紳士クラブなども手掛けるGeGがプロデュースするG.B.’s Bandが劇伴楽曲を担当する。

ドラマは、多くの話題作を世に送り出し続ける秋元康が企画・原案を手掛ける、完全オリジナル脚本の学園ヒューマンミステリー。「SNS社会に生きる若者たち」をテーマに、情報収集や連絡手段だけでなく、人と人との大事な感情のやりとりすらSNSを通じて行われることが当然になった社会に警鐘を鳴らし、若者たちに向けて、「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを、「手紙」というアナログなツールを使って描いていく。

主人公・桑鶴美月を演じるのは、「私が女優になる日_」season2で、応募総数約5500人の中から視聴者投票で見事1位に輝いた女優の原石・幸澤沙良。美月は人に嫌われたり目立ったりすることが嫌いな、事なかれ主義の高校生だ。そんな美月のクラスメートで、クラスの王様・成田育役を櫻井海音、美月が思いを寄せる相手・一ノ瀬斗也役を藤原大祐が演じる。

ドラマ劇中のラップ監修を担当する3人は、藤原演じる一ノ瀬が歌うラップをR-指定とKennyDoesが書き下ろし、ビートをCosaquが手掛ける。一ノ瀬は、学年一の秀才でクラスメートとも最小限のコミュニケーションしかとらず「もっと偏差値の高い高校に行けるのになぜこの学校に?」と思われている謎めいた存在だ。そんな“表の顔”を持つ一ノ瀬には、クラスメートに見せない“裏の顔”がある。日本3連覇の偉業を成し遂げたラッパーであるR-指定を筆頭に、巧みなワードセンスで一ノ瀬が心に隠す本音をラップに込める3人は「オンエアがとても楽しみです!!」と期待を寄せている。

一方、GeGが監修する劇伴楽曲を手掛けるのは、GeGがプロデュースし、変態紳士クラブのバックバンドも務めるG.B.’s Band。GeGは、自身がプロデューサーを務める変態紳士クラブが2021年に大ブレーク。そのきっかけとなった「YOKAZE」はストリーミング累計再生回数が3億回を突破し、サブスクリプション(定額音楽配信サービス)で上位にランクインし続けロングヒットを記録した。これまで数多くのアーティストのプロデュースをしてきたGeGが、ドラマの世界観にさらなる彩りを加える。ヒップホップ界の奇才たちが集結し、どのような楽曲でドラマを盛り上げてくれるのか注目だ。

GeGは「このたび、俺がプロデュースさせてもらってるG.B.’s Bandに劇伴を担当させてもらえてほんまうれしく思ってます! このバンドメンバーは変態紳士クラブのバックバンドも務めてくれていたり、GeGのトラックの大半を弾いてたりするなど、いわば戦友みたいなヤツらで、全員ミュージシャンでもありプロデューサーでもあるんです。才能豊かで23歳?から41歳という年齢差にかかわらず、いつもけんかもなく日々全員で刺激し合ってます。日本で一番やばいプロデュースチーム、バックバンドとしてこれから必ず有名になるG.B.’s Bandをよろしくお願いします。GeGが監修した劇伴のバンドによるやばい演奏をお楽しみに!!!!」とアピールしている。

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