黒岩祐治知事は26日の神奈川県議会本会議で、リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)が建設される橋本駅(相模原市緑区)周辺の活性化策を巡り、ロボットを核にしたまちづくりを進めるため、行政や鉄道事業者などで構成する検討会を設置したと明らかにした。
県によると、検討会は県と相模原市、JR東海、京王電鉄、都市再生機構(UR)の5者で発足。県が主体となり、今月1日に初回の会合を行った。
橋本駅周辺は県の「さがみロボット産業特区」のエリアで、知事は「ロボットを活用して、まちの魅力向上に取り組み、市の目指すまちづくりを支援していく」と述べた。