「ごぶごぶ」が土曜午後にお引っ越し。“相方”で岩田剛典が登場!

ダウンタウン・浜田雅功と、ゲストとして登場する“相方”、そしてスタッフが五分五分の立場でロケを行うMBSのバラエティー「ごぶごぶ」の放送枠が、10月から土曜午後2:00の枠にお引っ越し。その初回となる10月1日放送の90分スペシャルに、EXILEと三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのパフォーマーであり、俳優業でも活躍する岩田剛典が登場する。

約2年ぶりにMBSの玄関前から登場した浜田は「久しぶりやな、こっちから出るの」と歩き出すと、スタッフから「今日から土曜お昼にお引っ越し」とのカンペが。「大丈夫ですか? 土曜のお昼にこの番組が適しているのか…」と苦笑いしながら相方が待つ場所へ。相方の後ろ姿を見つけた浜田は「男か…暑いお昼に男って誰?」と土曜のお昼になっても、相変わらずの文句からスタート。

相方の顔をのぞき込み、浜田は「あー、岩ちゃんか!」と笑顔を浮かべる。岩田は「知っていただけているか心配していた…」と待っている間不安だったというが、「それは分かるよ!」という浜田の反応に、爽やかな笑顔を見せる。そんな岩田が浜田とやりたいことは、「コテコテな大阪を楽しみたいので、大阪の商店街で、街ブラをしながら食べ歩きがしたい!」とのこと。

そこで番組が用意した企画は「浜ちゃん・岩ちゃんが食い倒れ!なにわの商店街かまぼこ板」と題し、訪れる商店街を「ごぶごぶ」名物・くじ引き形式で行き先を決める「かまぼこ板企画」で巡る。そして、その商店街に1カ所ずつ「商店街の名物・話題グルメ」が準備されており、それを時間の許す限り食べ尽くす、食い倒れロケに出発する。

最初に引いたかまぼこ板は、「十三(じゅうそう)」。岩田は「じゅうさん?」と大阪独特の難読地名に「じゅうそう、ね」と浜田に訂正されてしまう。到着した商店街は、十三フレンドリー商店街」。これぞ大阪という雰囲気の商店街に、岩田も気持ちが高まる。十三の商店街で食べるのは、大阪名物・串カツ。「大阪といえば串カツやね」という浜田に、「本場・大阪で串カツ食べたことなくて…」と岩田は初体験であることを明かす。ここでは、本場・大阪でしか食べることができない「ソフト串カツ」という一風変わった物をいただく。すると浜田も岩田も声をそろえて「これは初めて!」と絶賛する。岩田は、本場の串カツ「二度付け禁止」の文化も無事習得する。

続いては、中津(商店街)。昭和の雰囲気が漂うディープでレトロな商店街へ訪れて、目的地はポツンとたたずむおしゃれなカフェレストラン。ここでは、岩田の好物であるカレーを堪能することに。自分でもカレーをよく作るという岩田は「グリーンカレーだ。大好きなんです」とテンションが上がる。店を出る直前、店員からの「大阪ロケあるある」洗礼に。岩田は「すみません…なんか、そういうことか…」と大反省&大困惑となる。

3カ所目は、天神橋筋商店街にある超人気ハンバーガーショップ。ほかにない名物バーガーとして運ばれてきた、バンズからマカロニチーズがあふれ出す驚きのビジュアルに「これほんとにいつも出してる!? すごくない?」と2人はびっくり。味はもっと衝撃だったようで「うっま」と大満足。

次の行き先に、千林(商店街)のかまぼこ板を引き、目的地へ向かおうとすると、ここから事態は急展開。「せっかくやから、あそこ行かへんの?」と立ち止まる浜田。「どこですか?」と戸惑うスタッフに、浜田が急きょ行き先の変更を告げ、番組定番のあの場所へ。浜田が岩田を絶対に連れて行きたいと暴走する。ロケ内容変更で慌てふためくスタッフ。果たして向かった行き先とは!?

行き先変更後、千林へ向かおうとするも、ロケ終了の時間が迫ってきてしまうが、どうしても2人を連れて行きたい商店街があるというスタッフ。かまぼこ板企画を中断して、行きついたのは相生橋筋商店街のあるお店だ。「ここ? うどん屋さんやん」と不思議そうな浜田が、店の扉を開けるとそこに「久しぶり!」と立っていたのは、浜田がよく知る人物。浜田をはじめ、多くの吉本芸人に愛されつつも2017年に閉店した「信濃そば」の元店主だ。なんとここは、場所・店名を変え、「信濃そば」を完全復活させた新店だったのだ。今回はそんなリニューアルオープンに際し、記念すべき第1号の客として、浜田の大好物「肉うどん」をいただく。

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