【ホワイトソックス２－５パドレス】＠ペトコ・パーク
パドレスは１対１の同点で迎えた６回裏にジェイク・クロネンワースの17号２ランで勝ち越しに成功。その後も打線が追加点を奪い、５対２でホワイトソックスを下して連敗を３でストップ。プレーオフ進出に王手をかけた。パドレス先発のマイク・クレビンジャーが７勝目（７敗）をマークし、５番手のジョシュ・ヘイダーが35セーブ目を記録。ホワイトソックス先発のディラン・シースは８敗目（14勝）を喫している。
１回表にエルビス・アンドルスの15号ソロで先制を許したパドレスは、直後の１回裏にフアン・ソトの27号ソロで同点とする。その後は投手戦が続いていたが、６回表にクレビンジャーが一死１・２塁のピンチを切り抜けると、その裏の攻撃でクロネンワースが勝ち越し２ラン。さらに連続四球からオースティン・ノラがタイムリーを放ちこの回３得点を奪うと、続く７回裏にはマニー・マチャドの32号ソロが飛び出し試合を決めた。
試合前の時点でワイルドカード獲得マジックを３としていたパドレスは、この試合に勝利しプレーオフ圏外１番手のブリュワーズが敗れたためマジック１に。連敗中は３試合で３得点と打線が低調だったが、この試合ではソトとマチャドの両主砲にホームランが飛び出し、好投手シース相手に４得点と復調の兆し。いい形でワイルドカードゲームを戦うためにもこの勢いでプレーオフ進出を決めたいところだ。
