泉里香、顔芸がさらにパワーアップした「高嶺のハナさん2」。「すべて闘魂注入」

BSテレ東とテレビ大阪で放送の真夜中ドラマ「高嶺のハナさん2」(BSテレ東=土曜深夜0:00、テレビ大阪=土曜深夜1:00)の記者会見が開かれ、主演の泉里香をはじめとしたメインキャスト陣が出席した。

ドラマは、ムラタコウジ氏の「高嶺のハナさん」(日本文芸社「週刊漫画ゴラク」連載)が原作。会社では高嶺の花として一目置かれているバリキャリ会社員・高嶺華(泉)が、前作の小学5年生の恋愛レベルからようやく一つ進級し、年下のダメ社員・弱木強(小越勇輝)と超ピュアなお付き合いを始めるものの、2人の恋愛レベルは小学6年生のまま進展しない。華を嫁にしたい部下・更田元気(猪塚健太)や、弱木を慕う天井苺(香音)も気が気でない。そんな時、不動凪(小柳友)と淀屋橋うめ(中村里帆)が商品企画部へ転属してくる。華の憧れの先輩で、ひそかに華に思いを寄せる不動。弱木の同期でやたらとなれなれしく、商品企画部の人間関係をかき乱すうめ。2人の登場により、また新たに多角関係の恋愛模様が動きだす。

泉は「1年半ぶりに帰って来た高嶺華はパワーアップしていて、演じていて楽しかったです。撮影ではブランクは感じずに割と高嶺華が身についていました」と充実した表情を見せた。シーズン2からの新キャラクターも登場し、「ほかの強烈なキャラに私も負けてはいけないと、どんどんギアが上がっていきました。演じる上では役に成り切って、すべて闘魂注入」と熱演を報告。変顔にも磨きがかかっているようで「顔芸はさらにパワーアップしているし、私も振り切っています」と胸を張った。

猪塚は「泉里香さんのアドリブを入れてやるぞ感がすごくて頼もしかったです。人がやるのもそうだし自分がやるアドリブに対しても笑わないようにするのが大変でした」と称賛。

小越も「今回は前回よりどう面白くするかみたいな気合が現場にあったので、前回よりも自由度が増しながら、どうしたら面白くなるのかの話し合いや掛け合いも増えました」とチームワークのよさを伝えた。

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