浜田聡参院議員、ガーシー氏の“ドバイ在住のまま議員活動”を擁護「新たな国会や国会議員のあり方を国民の皆様に考えていただく絶好のチャンス」

写真はイメージです。本文とは関係ありません

NHK党所属の参院議員の浜田聡氏(45)が3日、自身のツイッターを更新。この日、参議院の議院運営委員会で参院議員の「ガーシー」こと東谷義和氏(50)の海外渡航が認められなかった一件について言及。「本日、参議院の議院運営委員会でガーシー議員の海外渡航届が認められなかったことを伝えられました。今後、私はこの件に関して議院運営委員会や各種取材に対しては以前と同様の回答(↓)をしていこうと思います。」として以下の文書を掲載した。

「議院運営委員会でガーシー議員の海外渡航が認められなかったことは想定の範囲内ではありますが、残念です。衆議院に比べて参議院は多様な価値観を国政に反映させるべき場であるからです。」「ガーシー議員が海外在住のまま議員として活動しようという意思を私は尊重し応援していきます。ガーシー議員の登場は新たな国会や国会議員のあり方を国民に考えてもらう絶好のチャンスです。」

浜田議員といえばその異色の経歴が注目され、自民党・麻生太郎副総裁(82)に国会質疑の場で「初めて会うけど経歴からして面白いね。本当に面白いね。こりゃ」と感心されて話題になった人物。東大教育学部から東大大学院を修了後、京大医学部を再受験して医師の道へ。現在も岡山県の病院で放射線医として非常勤で勤務しながら、NHK党・立花孝志党首(55)に共鳴して政治家活動を続けている。

2019年の参議院選挙では、れいわ新選組の舩後靖彦氏、木村英子氏、横沢高徳氏ら3人の車いす議員が誕生し、参院はバリアフリー化が進んでいることも指摘している浜田議員。国会施設では登壇スロープやリモート設備の整備が進められている現状で、こうした新たな国会のあり方については今後も議論が進んでいきそうだ。

© 株式会社ID Cruise