壮瞥・久保内中閉校まで1年…記念式典準備進む

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 壮瞥町久保内中学校(大村浩喜校長)は、来年度に壮瞥中との統合を控え、最後の1年を迎えた。閉校記念式典は来年1月28日に開く。閉校を知らせる看板を立てるなど、準備を進めている。

 久保内中は1947年(昭和22年)6月開校。最盛期は全校で150人弱を数えたが近年、生徒数が減少。地域協議の末、壮瞥中との統合が決まった。閉校記念事業協賛会(橋堀紀昭会長)が立ち上がり、現PTAと2代前までのPTAにも協力を仰いで式典の準備や記念誌の作製を進めている。4日には、閉校を知らせる看板(縦0・9メートル、横3・6メートル)を設置した。

 記念式典は来年1月28日午後1時半、体育館で、同日午後5時には農村環境改善センターで惜別の会を開く。式典を案内するため、協賛会の会員が歴代1700人超の卒業生に連絡を取ったが各期、数人程度は連絡先が分かっていない。同校では「2、3月中に協賛会員から連絡がない卒業生は中学校に電話連絡してほしい」と呼び掛ける。

 校内では、歴代卒業生のクラス写真を引き伸ばして展示する回顧展も始まっている。まず過去10年間の写真を展示、秋の学校祭までに1期生までさかのぼって展示することにしている。

 最後の生徒11人は昨年度に続いて、壮瞥中との合同授業に臨む。一日体験入学や期末テストの合同実施が予定されている。大村校長は「生徒が勉強や部活動、生徒会活動で頑張る様子を伝えながら70年間お世話になった地域にしっかりと恩返しをする一年にしたい」と話している。

 問い合わせは同校、電話0142・65局2210番へ。 (野村英史)

【写真=閉校を告げる看板を前に全校生徒11人と大村校長(中央)】