日本のプロレス界をけん引、NHKでアントニオ猪木さんの追悼番組放送

NHK総合では、10月1日に亡くなった、日本のプロレス界をけん引し、国会議員としても活動した元プロレスラー・アントニオ猪木さんの死去を悼み、関連番組を放送する。

10月5日は、「クローズアップ現代『闘魂よ、いつまでも アントニオ猪木』」(午後7:30)を放送。79歳で亡くなったアントニオ猪木さん。日本のプロレス界をけん引し、強烈なカリスマ性で多くの人を魅了してきた。ボクシングのモハメド・アリとの異種格闘技戦、政界進出、度重なる北朝鮮への訪問など、あらゆる壁を越えていく存在だった。晩年、難病と闘う猪木さんに密着取材した「映像」、数々の「名勝負」、ゆかりの人たちの「証言」で激動の人生を読み解いていく。

10日は、難病と闘う猪木さんに2年間にわたって密着したドキュメンタリー「燃える闘魂 ラストスタンド~アントニオ猪木・最期の日々~」(午前9:15、四国4県は午後3:05)をおくる。

「死ぬと分かっていても、どう生きてどう行動するかが重要だ」。難病と闘い続け、入院とリハビリを繰り返す猪木さんから密着取材が許され、その闘病の姿を2年にわたって記録。時に自らを強く叱咤し、時にこれまで見せたことのない弱音を吐く姿を見せ、“スーパースター・アントニオ猪木“と“人間・猪木寬至”がせめぎ合う。プロレスを愛し、妻を愛し、自らを信じて立ち向かい続けた、燃える闘魂の最期の日々を見つめる。後日、BSプレミアム・BS4Kでは119分の完全版を放送予定。

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