ドイツでも30度以上になる日が増加 - 国内の氷河は残り四つに

ドイツ気象庁の異常気象報告によると、ここ数十年で気温が30度以上となる日が大幅に増加。ドイツ全土で平均すると、1950年代には年間約3日だったのが、現在は年間9日と3倍に増えている。

バイエルン科学アカデミーによると、異常気象の影響で氷河が危機にさらされているという。現存する氷河のほとんどは約1万5000年前の最後の氷河期に形成されたもの。

南シュネーフェルナーは氷の厚みが少ないことから氷河としての地位を失いつつあり、現在ドイツには四つの氷河しか残っていない。

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