10月2日に告示された豊見城市長選挙には、新人の辻内岳晴(つじうち・たけはる)氏(42)、立憲民主党・共産党・れいわ新選組・社民党・地域政党の沖縄社会大衆党が推薦する現職の山川仁(やまかわ・ひとし)氏(48)、自民党と公明党が推薦する新人の徳元次人(とくもと・つぐと)氏(41)の無所属3名が立候補しました。投開票は10月9日に行われます。
今回は山川市政の是非、子育て支援策、経済振興策などが争点と考えられます。
旧来型の政党間闘争からの脱却を目指し、「完全無所属」として市政刷新を 辻内氏
辻内氏は東京都東村山市出身、神奈川大学工学部経営工学科卒業。14年前に沖縄へ移住し、不動産建設会社勤務、税理士事務所勤務、個人事業主として独立を経て、経営コンサルティング会社を立ち上げました。現在は県内外の流通、IT、地域商社、観光関連企業等の経営支援の傍ら、沖縄で働く・学ぶ外国人の教育や国際交流事業を行うNPO法人の理事を務めています。
辻内氏は以下の政策を掲げました。
市民生活の支援と地域経済の回復で、夢と希望あふれる豊見城市へ 山川氏
山川氏は豊見城市出身、沖縄県立豊見城南高等学校卒業。衆議院議員公設第1秘書を経て、2011年から豊見城市議を2期務めました。2018年の豊見城市長選挙に初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。
山川氏は以下の政策を掲げました。
より良い豊見城市を目指し、多くの市民の笑顔を増やしたい 徳元氏
徳元氏は豊見城市生まれ、沖縄県立小禄高等学校卒業。株式会社那覇バスを経て、2011年から豊見城市議を3期務めました。
徳元氏は以下の政策を掲げました。