長崎県諫早駅前商店街の一角にある靴屋「VASKY(バスキー)」の店先に、西九州新幹線かもめのミニ模型(最大長2.5メートル)がお目見えし、ちょっとした撮影スポットになっている。
店舗の内装工事も自身でやるほど手先が器用な店主、吉田健一郎さん(70)が木材と発泡スチロールで手作りした。諫早の駅名標もある凝りよう。同駅とトランスコスモススタジアム長崎を結ぶ「V・ファーレンロード」にあり、サポーターの間でも話題だ。
「新幹線開業は諫早にとって百年の計。(諫早が玄関口の)島原半島を含めて人の交流が広がれば」。そんな願いを込めた模型。地域住民の希望と期待を乗せ、“出発進行”。
靴屋に西九州新幹線「かもめ」 店主の手作りミニ模型
- Published
- 2022/10/11 12:00 (JST)
- Updated
- 2022/10/11 12:08 (JST)
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