13日（木）は、全国的に広い範囲で晴れるが、東海・関東の太平洋側は雲が広がり、雨が降る所がある見込み。特に関東沿岸は冷たい雨が断続的に降り、冷たい北風も加わって、11月並みの寒さになりそうだ。防寒対策を十分にし、体調管理に注意が必要。

13日（木）東京都心は日中も気温は横ばいで11月並みの寒さ

　13日（木）は、湿った空気の影響で、東海・関東の太平洋側は雲が広がり、雨が降る所がある見込み。特に関東沿岸を中心に断続的に雨が降り、前線に近い伊豆諸島では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨になるおそれがある。

　東京都心は、日中でも17℃前後しかなく、気温はほぼ横ばいで、冷たい北風も吹くため、11月並みの寒さになる見込み。12日（水）との寒暖の差が大きく、体調を崩しがちなので、暖かい服装にするなど対策が必要だ。

西・北日本や北陸は秋晴れ　西日本は気温上昇　夏日の所も

　西・北日本や北陸は高気圧に覆われ、広い範囲で秋晴れになる見込み。最高気温は、12日（水）より高い所が多く、広島で27℃、岡山で26℃、福岡と大阪で25℃と夏日になる予想。朝と昼間の気温の差が大きくなるので、服装で調整したい。一方で、南西諸島は大気の状態が不安定で、急な雨や雷雨に注意が必要だ。

14日（金）は全国的に貴重な晴れ　週末は西から雨雲が広がる

　14日（金）は全国的に晴れて気温が高くなりそうだ。15日（土）からは、西から天気は下り坂に向かい、16日（日）には、前線が発生し、東海から西の地域で雨が降り、17日（月）・18日（火）は、全国的に雨が降り、雨量が多くなるおそれがある。南西諸島も今後発生する予想の熱帯低気圧の影響で、17日（月）は、大雨となるおそれがあり、注意が必要。
（気象予報士・大隅智子）