良寛の逸話にちなんだカレー さくら会館

 さくら会館(頸城区花ケ崎2220)は29日までの「良寛展」に合わせ、限定メニュー「良寛カレーライス」(800円)を開発。18日から数量限定で販売を再開する。

 良寛が長年拠点とした五合庵(燕市)で床下に生えたタケノコのため床板をはがした、という逸話にちなみ、具材に上越産のタケノコを使用。ルウに入れた良寛牛乳(出雲崎町)がこくを引き出し、昔懐かしい風味に仕上がっている。
 館内では良寛が愛した干菓子「白雪こう(米偏に羔)(はくせつこう)」(750円)など大黒屋(同町)の商品も販売。入館は要事前予約(電025・530・3838)。入館料500円。開館は午前10時から午後4時まで。日・月曜、祝日は休館。

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