【新型コロナ】川崎で90代男性1人死亡、350人感染

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は14日、川崎区の90代男性の死亡と、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女350人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、死亡した男性はのどの痛みなどを訴え、9月27日に感染が判明。当初は軽症で、自宅療養していたが、同29日に症状が悪化したため市内の病院に入院し、今月12日に死亡した。基礎疾患があり、ワクチン接種はしていなかったという。

 感染者の年代別の内訳は、40代が60人、20代と30代が各54人、10代が46人、50代が44人、10歳未満が32人、60代が25人、70代と80代が各15人、90歳以上が5人。

© 株式会社神奈川新聞社