宮古島トライアスロン 来年4月に4年ぶりの開催

 【宮古島】全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の実行委員会は14日、第37回大会を2023年4月16日に開催すると決定した。新型コロナウイルスの影響で2019年以降、中止や延期が続いており、開催は4年ぶり。参加申し込みは11月1日から。

 14日に市役所で開いた総会で正式に決めた。コロナ対策のため規模を縮小する。参加資格は国内に住所を有する日本人か外国籍(在留カード保有者)の人のみ。申込時に国外在住の場合は参加不可。定員は1200人。参加のためのPCR検査陰性証明など、事前の感染対策については今後、実行委で検討する。

 申し込みは大会ホームページなどインターネットのみ。11月1日~11月30日まで。参加費は5万円。

 大会長の座喜味一幸市長は「感染対策を十分に取り、大会成功に向けて取り組む」と語った。 (佐野真慈)

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