操縦席でパイロット気分 長崎空港・空の日フェスタ 家族連れでにぎわう

操縦席に座ってパイロット気分を楽しむ親子=大村市、長崎空港

 長崎県大村市箕島町の長崎空港で15日、「空の日フェスタ2022in長崎空港」(実行委主催)があり、多くの家族連れでにぎわった。
 「空の日」(9月20日)にちなみ、新型コロナ禍のため3年ぶりに開催。空港ターミナルビル内では、航空各社などによるグッズ販売やパネル展示、空港の仕事に関する体験教室などがあった。
 このうちオリエンタルエアブリッジ(ORC)は、同社の格納庫で8月に退役した航空機を展示。コックピット内部も公開され、子どもたちが操縦席に座ってパイロット気分を楽しんでいた。
 島原市立第一小3年の松崎煌大君(8)は「ボタンがたくさんあって、操縦かんも右と左の席で連動していた。初めて入ったけど、とてもかっこ良かった」と話した。


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