10月16日に告示された那覇市長選挙には、立憲民主党・共産党・れいわ新選組・社民党・地域政党の沖縄社会大衆党が推薦する翁長雄治(おなが・たけはる)氏(35)、自民党・公明党が推薦する知念覚(ちねん・さとる)氏(59)の無所属新人2名が立候補しました。投開票は10月23日に行われます。
今回は新型コロナウイルスの影響を受けた経済の立て直し策、まちづくり策、子育て支援策が争点と考えられます。
市民と力を合わせて、子育て日本一の那覇をつくりたい 翁長氏
翁長氏は那覇市出身、国際武道大学卒業。民間企業勤務を経て、2017年から那覇市議を1期務め、2020年に沖縄県議会議員選挙で初当選しました。
翁長氏は以下の政策を掲げました。
行政のプロとして、那覇市のさらなる発展に向けて即戦力の市長になりたい 知念氏
知念氏は那覇市出身、沖縄大学法経学部法学科卒業。那覇市に入庁し、秘書広報課課長、総務部副部長、総務部長、政策統括調整監を経て、2015年から那覇市副市長を2期約7年半務めました。
知念氏は以下の政策を掲げました。