長崎ヴェルカ、連勝ストップ 西宮に95-100 バスケットB2

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)第4節第1日は22日、兵庫県西宮市立中央体育館などで7試合が行われ、長崎ヴェルカは西宮に延長の末に95-100で敗れ、連勝は4でストップした。ヴェルカは通算5勝2敗となり、暫定で西地区2位となった。
 ヴェルカは今節、ギブス、アギラール、近藤が欠場。リバウンドの要となる外国人選手を欠く中、前半はボンズが24得点、7リバウンドの活躍でチームをけん引して、51-35で折り返した。
 第3クオーターはそのボンズ、ヘディングがファウルトラブルに陥り、ベンチに退く時間が長くなると、徐々に流れは西宮へ。77-75の第4クオーター6分に3点シュートで逆転された。
 ここからボンズ、松本が気を吐いて85-85で延長に持ち込んだが、延長2分にはボンズが5ファウルで退場。直後に5点を連取されて後手に回った。狩俣、山本の3点シュートで追い上げたが、リバウンドの劣勢に加え、フリースローの精度も欠いて追いつけなかった。
 第2日は23日、各地で7試合を実施。ヴェルカは西宮との2戦目に臨む。


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