山口大学を身近に感じる 10月29日にオンラインで「ホームカミングデー」 常盤キャンパスは11月5日に実開催

▲山口大学吉田キャンパス

 山口大学(山口市吉田)が、卒業生や地域住民ら、大学に関わるすべての人たちとの交流を目的に実施している「ホームカミングデー」は2013年、人文学部・教育学部・経済学部・理学部・農学部・共同獣医学部・国際総合科学部の7学部が集まる吉田キャンパスで始まった。10回目を迎える今年は、コロナ禍のため昨年同様オンラインで、10月29日(土)に開催される。    

 当日は午前10時半から、同大ウェブサイト(https://www.yamaguchi-u.ac.jp/alumni/hcd)に開設される企画動画にアクセスできるようになる。各学部の紹介やメッセージに加え、オンラインライブ(教育学部)もある。    

 さらに、午前10時半から正午まで、特別講演「山大はぶち凄い!」(事前申し込みは不要)。同大医学部教授、附属病院長、学長を歴任した岡正朗さん(山口県立大学理事長)が、「今だからこそ話せる『山大の凄いところ』」を、わかりやすく語る。    

 「卒業生とも地域の人たちとも絆を深めることができるよう、さまざまな企画を用意している。ぜひアクセスしてみて」と同大。問い合わせは、同大総務企画部総務課(TEL083-933-5005)へ。    

 なお、工学部のある常盤キャンパス(宇部市常盤台2)では、11月5日(土)午前10時から午後4時まで、第5回山口大学工学部ホームカミングデーが開かれる。対面式での開催は3年ぶりで、同学部の学園祭「常盤祭」も合わせて開催される。都市デザインに関する講演会(午前10時20分から)や研究成果のポスター展示、キャンパスツア―(午後1時と3時から)などがある。いずれも10月28日(金)までの事前申し込みが必要。申し込み方法や詳細は、ウェブサイト(https://www.eng.yamaguchi-u.ac.jp/)を参照のこと。

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