【ワークマン】2022新作焚き火台「ワイドフォールディングスクエアグリル」が登場!「折り畳BBQグリル」との違いは?

みなさんこんにちは。ワークマン公式アンバサダーのサリーです。ワークマンから2022年10月、ファミリーキャンプにもぴったりなワイドな焚き火台「ワイドフォールディングスクエアグリル」が発売となります。焚き火はもちろん、網焼きや焚き火調理もでき、収納するとコンパクトになるタイプがなんと5,800円!詳しく紹介いたします。

ワークマンから発売の焚き火台は全2種類

[ アルバム : ワークマンの焚き火台 はこちら ]

実はワークマンでは以前から焚き火台が発売されていました。

商品名は「折畳みBBQグリル」で3,900円です。こちらはMontagna(モンターナ)というブランドのもので、ワークマンが製造したものではなく、他社から仕入れて販売している商品です。こちらとの商品比較については記事後半でいたします。

今回メインでご紹介するのは、ワークマンが開発製造をした2022年10月に新発売となる焚き火台です。

サイズが2種類あり、小さいサイズが3,900円、ワイドサイズは5,800円です。ワイドサイズの「ワイドフォールディングスクエアグリル」をこれから詳しくレビューいたします。

ちなみにワークマンではこの2022年秋、大量の新作キャンプギアが発売となります!テントなど詳しくはこちらの記事も合わせてご覧ください。

「ワイドフォールディングスクエアグリル」の商品仕様

ワークマン公式オンラインストアより画像参照:https://workman.jp/shop/g/g2300069198013/

収納時のサイズは幅410×奥行き310×高さ70mm、展開時のサイズは幅405×奥行き305×高さ370mmです。キャンプ場で売っている薪がそのまますっぽり入ってしまうくらいの大きさです。

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我が家では焚き火台をいくつか所有していますが、今回の焚き火台が一番高さがあり37cmです。芝生など地面への熱を考えると、自然にも優しそうです。

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ローチェアとの高さもちょうどよく、ファミリーで焚き火を囲むにもちょうどいいサイズ感です。

FCG02 ワイドフォールディングスクエアグリル | ワークマン公式オンラインストア

商品名:ワイドフォールディングスクエアグリル

  • 商品番号:FCG02
  • 管理番号:69198
  • 材質:本体・金属(ステンレス)、脚部分・金属(鋼)
  • サイズ:
    収納時 幅410×奥行き310×高さ70mm
    使用時 幅405×奥行き305×高さ370mm
  • 重量:3Kg(本体のみ)
  • 耐荷重:最大8kg(静荷重)
  • 価格:5,800円(税込)
  • 販売方法:ワークマン公式オンラインストアのみ
  • 発売時期:10月中旬~10月下旬

2022秋発売の焚き火台「ワイドフォールディングスクエアグリル」を徹底レビュー

ポイント1:収納がコンパクト

著者撮影

こちらがワイドフォールディングスクエアグリルです。

収納袋に焚き火台本体の他、焼き網、ゴトク、ロストル、トングがセットになっています(トングは写真には掲載されていません)。

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本体はステンレスで非常に堅牢な作りです。焼き網やゴトクもしっかりとしており、ガシガシ洗ってもへたることはない印象。

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焚き火台本体は、折りたたむと厚みは約7cmととてもコンパクトです。

本体の重さは約3kg。最大の耐荷重は8kgまでなので、薪をたくさん入れても安心な上、重みのあるダッチオーブンでも調理が可能です。

ポイント2:組み立てがとても簡単!

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組み立てはとても簡単です。パカッと開き、脚を開きます。

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ステッパーで脚を固定します。あっという間に完成です。

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ポイント3:ワイドフォールディングスクエアグリルは調理もできる

ワイドフォールディングスクエアグリルは焚き火だけではなく、調理もできます。ゴトクを使えば、上にスキレットやダッチオーブンを乗せられます。

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ゴトクがハーフサイズなのは、横から薪を移動して火加減を調節できるようになっているためです。

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付属の焼き網は、細くて弱いタイプではなくかなりしっかりとした作り。外側がぴったりと焚き火台にセットできるようになっており、グラッと網が落ちてしまうなんてこともありません。

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ただ、網と枠の間はうまくタワシやスポンジが入らないので少し汚れが残りそうな感じです。スプレータイプの洗剤などを使用すると良さそうです。

「ワイドフォールディングスクエアグリル」をキャンプで使ってみた

ワイドフォールディングスクエアグリルを実際にキャンプシーンで使ってみました。

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見た目はちょっとコンパクトかな?と思いましたが、キャンプ場の薪がそのまま入るワイドサイズでした。さらに高さのある囲いがあるため、多めの薪を入れて崩れてきても地面にこぼれることなく安心感があります。

ちなみに燃え始めは細めの薪からくべていくのがベスト。太い薪を細くするにもワークマンで販売されている斧が活躍します。こちらの斧についての記事もぜひチェックしてください。

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付属のゴトクを置いて、スキレットでハンバーグを焼いてみました。耐荷重8kgなので重さのあるスキレットでも安定して調理できます。

焚き火料理は火加減の調整が難しいのですが、ゴトクのない半分のスペースから火ばさみで薪の位置を簡単に移動できます。弱火や強火にしたりと調節もしやすいです。

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できあがったハンバーガーは最高の出来でした。これぞ焚き火とスキレットのベストマッチ・・・!

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ちなみに夜に使用してみた様子です。側面の空気穴から見える炎がなんともきれいで癒されました。この日はグルキャンだったこともあり、普段より多めに薪をくべたのですが、ぐらつくこともなく安定していました。

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燃えかすはこの通り。ほぼすべて燃え尽きるほどではありませんが、このくらい残る程度なら燃焼効率もいいのではないでしょうか。

燃えかすを捨てる際は、焚き火台そのまま消し炭捨て場まで持っていき、ザッと傾けるだけでしたので後片付けも楽でした。

「ワイドフォールディングスクエアグリル」と「折畳みBBQグリル」の比較

冒頭でもお伝えしましたが、以前ワークマンで販売されていたMontagna(モンターナ)の「折畳みBBQグリル」と比べてみましょう。

折畳みBBQグリルは使用時サイズ35cm×35cmと正方形、対してワイドフォールディングスクエアグリルは40.5cm×30.5cmと長方形になっています。

一番の違いは「焚き火調理ができるか」ということです。

ワイドフォールディングスクエアグリルは火加減調節がしやすいハーフサイズのゴトクが付いてきますが、折畳みBBQグリルには正方形の焼き網しか付属しません。

もちろん焚き火調理ができないわけではありませんが(火加減の調節をするには網を外す必要あり)、折畳みBBQグリルは耐荷重も4キロと、ワイドフォールディングスクエアグリルの8キロと比べて軽い設定です。

薪の重量も考えると大型の重いダッチオーブンは折畳みBBQグリルでは難しいかもしれません。

折畳みBBQグリル・ワークマン公式オンラインストアより

ただ、折畳みBBQグリルはその分3,900円と買い求めやすい価格です。少し小さめサイズでも良く、焚き火での調理をしないのであれば、折畳みBBQグリルでもお買い得といえます。

逆にたくさん薪を入れてしっかりと焚き火をしたい方・焚き火料理を楽しみたい方は、ワイドフォールディングスクエアグリルがおすすめです。

YouTube動画でもワイドフォールディングスクエアグリル紹介

私のYouTube動画でも、ワイドフォールディングスクエアグリルをご覧頂けます。

ワイドフォールディングスクエアグリルならキャンプで最高の焚き火を味わえる

今回はワークマンから10月発売予定のワイドフォールディングスクエアグリルをご紹介しました。

著者撮影

通常の路面店では販売されず、ワークマン公式オンラインストア、もしくはショッピングモール内のワークマンプラス、#ワークマン女子、ワークマンシューズでは一部取り扱いがあるとのことです。

夜がぐっと冷えて焚き火が楽しくなる季節、ぜひ新作焚き火台をチェックしてみてくださいね。

私と同じくワークマン公式アンバサダーをしているYouTuber・FUKUさんが「ワークマンで揃える3万円キャンプ初心者向けセット」をセレクト!合わせてご覧ください。

既に発売中の4,900円の格安ソロテントやキャンプギアについてはこちらの記事もご覧ください。

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