沖縄コロナ311人感染、5人死亡 病床使用14%(10月27日朝まとめ)

 沖縄県は26日、県内で10歳未満から100歳以上を含む311人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。70代、80代の男女5人が死亡したことも報告した。新規感染者数は前の週の同じ曜日と比べて27人減り、割合では8%減少した。亡くなった5人は基礎疾患があり、7月30日から10月1日にかけて死亡が確認された。
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 年代別の新規陽性者は30代が61人と最も多く、40代の41人、20代の39人、50代の34人と続いた。
 入院患者は前日より9人増えて91人となった。病床使用率は14.3%で、圏域別では本島が14.4%、宮古が32.4%、八重山が1.7%だった。高齢者など発生届の対象者は58人で、地域別では中部が18人、南部が17人、宮古が12人、那覇が8人と続いた。  
 県は名護市内の病院、名護市・北部保健所管内の社会福祉施設計6件のクラスターも報告した。在沖米軍基地では4人の新規陽性者が確認された。
 (塚崎昇平)

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