「スヌーピーは家族」 ベイ山崎がファンを公言 東京・六本木にミュージアム誕生

 スヌーピーの生みの親、故・チャールズ・モンロー・シュルツ氏が監督し米カリフォルニア州に開業した「シュルツ美術館」の世界初の分館「スヌーピーミュージアム」が23日、東京・六本木に2年半の期間限定でオープンする。記念展は「愛しのピーナッツ」で、シュルツ氏が1985年2月14日に、妻に贈った原画など全60点を公開している。

 コミック「ピーナッツ」は50年10月にアメリカの7紙で連載をスタートし、現在も75カ国2200紙に掲載されている人気作品。場内では、ピーナッツ好きの著名人らからのビデオメッセージも上映している。

 子どものころからスヌーピーが大好きというプロ野球、横浜DeNAの山﨑康晃投手(23)は「男だし野球少年だったから口外せずにいましたが、スヌーピーは家族のような存在。遠征のときは必ずグッズを持って行きます」と、巨大なスヌーピーのぬいぐるみを抱えて笑顔を見せている。

 会場にはコミックで制作した3Dアートや写真、グッズなど約150点がずらり。ミュージアムショップでは、ポストカード、Tシャツ、ピーナツバター、アイシングクッキー、ロゴ入りのバッグなど500点以上を用意し、世界観にひたることができるカフェも併設されている。

 入場は午前10時から、日時指定の予約制(1日5回)。前売り入館料は一般1800円、大学生1200円、中・高校生800円、4歳から小学生400円。当日入館料は各プラス200円。問い合わせは、03(6328)1960(午前10時〜午後8時)。

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