サッカーの明治安田生命J1リーグは29日、横浜市港北区の日産スタジアムなどで第33節の9試合が行われ、首位の横浜F・マリノスと2位の川崎フロンターレがともに勝利し、優勝決定は11月5日の最終節に持ち越された。
マリノスはエウベルとアンデルソンロペスが2得点ずつ挙げ、浦和に4─1で大勝。連敗を2で止め、勝ち点を65に伸ばした。フロンターレは後半に家長がPKを決めて神戸に2─1で競り勝ち、同63とした。
優勝争いは既に神奈川県勢2クラブに絞られており、最終節でマリノスは神戸と、フロンターレはFC東京と、いずれも敵地で対戦する。