城戸氏に当選証書 「責任の重さ実感」 妙高市長選

 10月30日に投開票された妙高市長選で初当選した城戸陽二氏(55)に31日、市選挙管理委員会から当選証書が付与された。

当選証書を手に、報道陣の撮影に応じる城戸氏(妙高市役所)

 選挙では市政継承を掲げた城戸氏を自民、公明や連合などが推薦。現職の入村明市長、14人の市議らが支援した。
 市役所で当選証書を受け取った後、城戸氏は報道陣の取材に「責任の重さを実感している」と話した。「安心して暮らし続けられる妙高を目指して、人口減少に挑戦していきたい」と力を込めた。
 市政に、市民から関心を持ってもらえるように取り組んでいく考えも強調した。
 新市長の任期は11月25日に始まる。
 一方、敗れた宮澤一照氏(56)は10月30日、「私の不徳の致すところ」と話した。

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