12年間同級生「何年経てもずっと友達」 三崎出身の女性2人、傘寿祝い作品展

会場で自分たちの作品に囲まれる加藤さん(右)と斉藤さん=三浦市三崎の「うらり」

 神奈川県三浦市・三崎で生まれ育った同級生2人の傘寿を記念した作品展が13日まで、同市三崎5丁目の複合施設「うらり」2階研修室で開催されている。これまでに2人が制作した絵画と陶芸品計約300点が展示され、来場者の目を楽しませている。入場無料。

 2人は斉藤都与子さん(81)=千葉市在住=と加藤左和子さん(81)=横須賀市在住。市立三崎小学校、同三崎中学校、県立三崎高校と12年間同級生で、今も「とんちゃん」「さわちゃん」と呼び合う仲だ。

 斉藤さんは結婚してから絵画を学び、現在も千葉市美術協会などの会員として創作活動を続けている。加藤さんは三浦市内を中心とした美術愛好者のサークル「丹青会」で陶芸を学び、個展も開いている。

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