「本場」の味を堪能してもらおうと、第３回「宇都宮餃子（ぎょうざ）祭り ｉｎ ＹＯＫＯＨＡＭＡ」が２２日、横浜市中区の横浜赤レンガ倉庫前のイベント広場で始まった。下野新聞社の主催で、宇都宮餃子会が協力、神奈川新聞社など後援。
栃木県外で人気店が一堂に会するのは現時点では横浜だけとあって、昨年は３日間で約１６万人を集めるなど人気イベントとして定着。今回も「宇都宮みんみん」「龍門」といった有名店１５店が集結した。
開場と同時に大勢の来場者が詰め掛け、「今年も楽しみにしていた」「明日はもっと混むよ」などの声も聞かれた。宇都宮餃子会事務局長の鈴木章弘さん（４３）は「中華街のある横浜で、ここまでのにぎわいは想像していなかった。店の人たちは魂を込めて作っている。餃子をきっかけに今度は栃木・宇都宮に足を運んでほしい」と話している。
２４日まで。午前１０時〜午後９時（最終日は午後６時）。入場無料で、飲食にはチケットを購入する。
