東急東横線横浜駅の線路脇から発煙 1万4000人に影響

発煙発生直後の横浜駅の様子=2日午後10時25分ごろ、横浜市西区

 2日午後10時10分ごろ、横浜市西区の東急東横線横浜駅で、線路脇にたまったほこりが燃えて発煙した。けが人はなかった。

 東急電鉄によると、列車がブレーキをかけた際の車輪とレールの摩擦による火花がほこりに飛び移ったことが原因という。

 東急東横線とみなとみらい線の全線で一時運転を見合わせ、翌3日午前0時10分ごろ全線で再開した。東横線は上下線計55本が運休し、約1万4100人に影響した。

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