冬季観光をPR 北陸でキャンペーン 糸魚川市観光協会

 糸魚川市観光協会(尾崎毅会長)は6日、北陸方面を対象にした冬季観光キャンペーンを展開した。富山、石川2県の地元メディアに向け市内2スキー場、「糸魚川荒波あんこうフェア」「糸魚川荒波あんこうまつり」など冬季観光をPRした。

北陸の地元メディアを訪問し、糸魚川の冬季観光をPRするキャンペーン参加者(市観光協会提供)

 北陸キャラバンは毎冬行ってきた。今年は、市観光協会、市商工観光課、ヒスイレディ、シャルマン火打スキー場、糸魚川シーサイドバレースキー場の代表者、計8人が参加。富山班、石川班に分かれ活動した。
 富山班は新川コミュニティ放送(黒部市)、富山テレビ、北日本新聞社、北日本放送、富山エフエムシティ、石川班は北陸朝日放送、北國新聞社、中日新聞北陸本社を表敬訪問し、取材対応や番組収録、リフト券の視聴者プレゼントなどを行った。
 市観光協会マーケティング事業部の岡田一貴・企画課長補佐は「白馬、妙高の手前にあるスキー場、食の魅力などをPRした。春、夏に向けてヒスイも補足した。知り、立ち寄ってもらうきっかけの一つになれば」と成果に期待した。
 あんこうフェア・あんこうまつりについては今後、同実行委員会が長野方面へのキャンペーンを計画している。

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