冨田せな(妙高市出身)今季活動休止 コンディション不良で 全日本スキー連盟発表

 全日本スキー連盟は9日、北京五輪スノーボード女子ハーフパイプ銅メダリストで同種目強化指定選手Sランクの冨田せな選手(23、チームアルビレックス新潟、妙高市出身)がコンディション不良のため、2022~23の連盟強化事業、国際大会などに参加しないことを発表した。
 同選手はマネジメント会社(トラロックエンターテインメント)を通じ、「今オフシーズンから体調不良に悩まされていて、思いきって今シーズンはお休みさせていただくことにしました。楽しみにしていただいた方、大変申し訳ございません。難しい決断でしたが、来シーズンさらに強い冨田せなになって戻ってまいります」とコメントを発表した。

冨田せな選手(全日本スキー連盟提供)

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