加山雄三が「第73回NHK紅白歌合戦」で最後のライブパフォーマンス

加山雄三が、12月31日にNHKで放送される「第73回NHK紅白歌合戦」(午後7:20)に特別企画で出場することが決まった。

「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」をテーマに掲げる「第73回NHK紅白歌合戦」。1960年の銀幕デビュー以来、日本の音楽界の第一線を走り続けてきた永遠の若大将・加山は、85歳になった今年、年内いっぱいでのコンサート活動からの引退を発表した。歌手としても60年以上のキャリアを誇る加山は、9月には「ラストショー」と銘打った最後のホールライブを開催。そして、現在行われている船上ライブ「若大将クルーズ THE FINAL」をもって、コンサート活動から引退する。

そんな加山の最後のライブパフォーマンスが「紅白」のステージで実現する。これまで17回出場し、その内3回は司会を務めるなど、「紅白」とゆかりの深い加山。85歳での出場は史上最高齢となる。昭和、平成、令和と半世紀以上にわたって、日本の音楽界のトップランナーとして牽引してきたレジェンドの雄姿が見られることとなる。

加山は「長きにわたり歌手活動を行ってまいりましたが、年内をもちまして人前でのライブパフォーマンスにケジメをつけさせていただきます。その最後の日、『紅白歌合戦』というたくさんの方がご覧いただいているこの番組に参加させていただけること、本当に幸せでいっぱいです。多くのファンの皆さんや関係者の皆さんの応援と助力がなければ、ここまで来ることはできませんでした。感謝とともに、精いっぱい歌い切りたいと思います! そして、毎日に目標をもち、毎日が新しいスタート!とすれば、俺の船出の時はまさに今だ!って、そう思うんです」とメッセージを寄せている。

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