投票にも行かなかった普通のママが政治家に!日本維新の会に入党して「やる気倍増!!」した理由は?日本維新の会・町田市議会議員矢口まゆさん(PR)

2人の姉妹を育てながら議員として働く、日本維新の会町田市議会議員の矢口まゆさん。立候補以前は選挙にも行ったことがなかった"普通のママ"が政治を志したきっかけや、日本維新の会に入党するまでに歩んだ道のりとは?現在市議2期目の矢口さんの政治活動と家庭生活の両立の秘訣、そして「社会を変えたい」と思っている若い人に今だからこそ伝えたいメッセージなどを聞きました。

選挙ドットコム編集部(以下、編集部):

政治家を志したきっかけは何ですか

矢口まゆさん(以下、矢口氏):

25歳で長女を出産したのを機に仕事を辞めて専業主婦になりましたが、その後引っ越してきた町田市内の認可保育園で見た光景が私の人生を変えました。

通っているまだ0歳の子ども達が園庭に生えた金柑を口に含んでいたり、1歳前後のヨチヨチ歩きの子どもが、大人用の大きなフォークをくわえたまま歩きまわっていたりしたのです。保育の現場で子どもたちが命の危機にさらされてしまっている場面を目撃し、とてもショックを受けました。

一方で、待機児童が問題化する中で、仕事や介護、様々な事情でどこかしらに子どもを預けなければならない保護者の気持ちを考えると胸が締め付けられました。

その場面を思い出して夜も眠れない日々が続いた中で、保育園の設置基準や事故予防に関するガイドライン等を調べたところ、子どもの事故を予防するための仕組みや取り組みが、国でも自治体でも足りていないのではと感じました。そして、こうした状況を正していくのは議員の仕事なのではと考え、政治家という職業を意識しはじめました。

子どもの問題見過ごせず、自ら政治家に!

編集部

もともと政治に興味があったのですか。

矢口氏:

いえいえ、政治には全然興味がなかったし、投票に行ったことすらなかったです。

ただ、国会や市議会の議事録などを読み漁ってみても、保育現場の事故予防を訴え続けている議員は検索にヒットしなかったんです。私のような「普通のママ」が政治の世界には少ないんだと気づきました。

子どもたちの命に直結する問題はどうしても看過できなかったので、正す議員がいないのなら自分が政治家になろうと思いました。市議会議員を1期4年務めた中で、夜間に子どもを預かる「ショートステイ・トワイライトステイ保育」の対象年齢拡大や送迎サービスの充実、実質的に強制加入となっていた小中学校のPTAについて入会には意思確認が必要だとの基本認識を市の教育長から全校に通知してもらうなど70個以上の提案・政策を実現してきました。

子育て真っ最中の当事者として訴えるからこそ、課題意識に共感が集まり、選挙での得票や政策の実現につなげられたと考えています。

編集部:

専業主婦からの転身に、家族から反対はありませんでしたか?

矢口氏:

家族には子育て優先を約束しています。

昼間は議員活動で走りまわりますが、子どもの預け先がない時には夜の会合に参加しません。土日は夫が仕事で私が育児担当なので、子ども達との時間を最優先にします。土日に子どもと過ごすからこそわかる地域課題もありますからね

夫に表立って選挙応援に立ってもらうことはありませんが、私の感じる課題意識には共感し、立候補する意義を理解して背中を押してくれました。

維新の風通しの良さはピカイチ

編集部:

市議1期目は無所属で活動されていましたが、2期目の出馬前に日本維新の会(以下、維新)に入党した経緯は。

矢口氏:

もともと維新の政策に共感はしていて、維新に所属する議員からお誘いもありましたが、正直、2期目の出馬を悩んでいた時期があってすぐには決めかねていました。無所属時代には一人で抱え込まなければならないことが多く、2期目に入ってから「ガソリン切れ」にならないか不安も感じていたからです。

ですが、2021年衆議院議員選挙で維新の応援に入る中で、街頭で支持を訴える地方議員たちの熱気に感銘を受けました。結果的に、維新は41議席獲得して衆議院の第3党となりましたので、入党すれば、国政とも連携しやすくなり、政策実現力が高められると思ったのが最後の一押しになりました。

無所属の時に比べると自由な活動が制限されてしまうのではないかと不安もありましたが、そんなことはなく、入党してからこれまで、選挙も当選後の議会活動も自分がやりたいようにやれています。2期目の選挙時には応援がたくさん来てくれたので無所属での選挙戦とは全然違う風景でした。維新に入ってから国会議員との連携等、政治家として活動の幅が広がっている事を日々実感しており、仕事へのやる気も倍増です!

日本維新の会の地方議員公募ページ
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