【シニアは何に夢中?】「2022年〜2023年シニアトレンド」を大発表!

2022年を表す漢字は「戦」。ウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射など悲しく恐ろしいことが起こった1年でした。12月半ばになると1年を振り返ることが多くなりますが、今年シニアが注目したものは何だったのでしょうか。

女性誌「ハルメク」をグループで発行する(株)ハルメクホールディングスにある「ハルメク 生きかた上手研究所」は、今年のシニア世代の動向を振り返り「2022-2023シニアトレンド」を発表。シニアは何に夢中になっているのでしょうか。早速見ていきましょう。

シニア世代の今を総ざらい!2022-2023年「シニアトレンド」を発表!

「2022-2023シニアトレンド」で発表されたのは6つです。下記、「ハルメク 生きかた上手研究所」から各トレンドへのコメントです。

1.「スマ活シニア」
スマホ保有は当たり前。コロナ禍を経て、動画、SNS、スマホ決済、ポイ活など、デジタル活用が急速に進んだ。今後はスマートウォッチや音声サービスの利用が拡大の兆し。
2.「推し活で若返り」
推しがいるシニア女性は35.2%。推しに使う平均金額は年間9万円。
トキメキが行動や生活を変え、心身にポジティブな効用をもたらしている。
3.「とっくにSDGs」
「食材を使い切る」「無駄使いしない」など丁寧な暮らしを続けてきたシニア世代。これからも賢いSDGs生活をけん引するオピニオンリーダーに。
4.「コンパクト終活」
生前整理を「シートに書くだけ」にしたら、身のまわりも気持ちもスッキリ。葬式準備を「身内だけ」にしたら、伝統や形式などしがらみからも解放。
5.「AGE(アゲ)メイク」
眉毛や目元をメイクすると気持ちもシャキッとする。外出意欲の高まりで、年齢に合ったポイントメイクで華やぎたいというマインドがさらに高まる。
6.「素材まるごとおやつ」
加齢で不足しがちなカルシウムや食物繊維をおいしく手軽に摂れるおやつブームが続いている。これからも新しい食スタイルやおやつトレンドをシニア世代が発信。

当サイトでも多々ご紹介しているシニアのスマホ利用。いまやシニア世代でもスマホは生活必需品となっているようです。やはりデジタルシニアが増えてきていると言えるでしょう。

熱烈に応援したくなる人「推し」がいることで心身の若々しさを保っているシニアも増加中。誰かに夢中になることで毎日にハリが出るのですね。

「おとなの住む旅」が選ぶ2022年2023年のシニアトレンド

今年も当サイトではシニア世代に人気のものをさまざまご紹介してきました。来年も引き続き人気と考えられるトレンドをご紹介します!

見るも出演するも好き!「YouTube」

スマホの普及でシニア世代にもすっかり人気となったYouTube。趣味や特技を披露するシニアユーチューバー活躍中です。この記事を読んでいるシニアも、新年とともにユーチューバーデビューしてみては!?

シニアも“整う!”「サウナ」

近年流行のサウナはシニア世代にも人気です。工夫を凝らしたサウナも続々登場しているので、自分に合うサウナが見つかるかも? 1年の疲れをとりに行ってみてはいかがでしょうか。

旅行気分も味わえる「二地域居住」「二拠点生活」

コロナ禍で一気に注目を集めているのが二地域居住二拠点生活です。最近ではサブスクで二地域居住や二拠点生活を始められるサービスも出てきており、これまで以上に始めやすくなっています。新年とともに新生活を始めてみてはいかがでしょうか。

2022年はシニアの皆様にとってどのような1年だったでしょうか? 今年も1ヶ月を切りましたが、悔いが残らないように楽しく健やかに過ごしましょう!

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