武雄市長選挙は新人と現職の一騎打ち!12月18日投票 佐賀県

12月11日に告示された武雄市長選挙には、新人の宮本栄八(みやもと・えいはち)氏(67)、現職の小松政(こまつ・ただし)氏(46)の無所属2名が立候補しました。投開票は12月18日に行われます。

今回は小松市政の是非、2019年および2021年の浸水被害を踏まえた治水対策、西九州新幹線を活用した町の活性化策、大網駅周辺の整備事業、戸別受信機による防災システム構築を巡っての住民訴訟やふるさと納税の返礼品発送遅延問題等で問われる適切な行政運営などが争点と考えられます。

住民参加のみんなの市政を取り戻したい 宮本氏

宮本氏は日本大学文理学部卒業。レンタルレコード店店主を経て、2006年から武雄市議会議員を4期連続で務めました。

宮本氏は以下の政策を掲げました。

・六角川本線に遊水地を整備する

・北方中央の下水路整備や広田川ポンプの増強を実施する

・ふるさと納税再構築による子育ての支援

・男女共同参画を具体的に実施する

・ITやアニメ等の事務系成長企業の誘致の実現

・住所の大字を公的省略する

・市の均衡ある発展に努める

武雄を西九州ナンバーワンのまちにしたい 小松氏

小松氏は東京大学法学部卒業。総務省、福岡市、武雄市に務め、総務省課長補佐、武雄市課長等を歴任しました。2015年の武雄市長選挙に初当選、今回は3期目を目指しての立候補となります。

小松氏は以下の政策を掲げました。

・治水対策を強力に推進する

・新幹線を活かした定住移住と交流人口増加を促進する

・幅広い雇用創出を実現する

・新文化拠点の整備と文化のまちづくり

・教育環境の充実および学校の誘致

・デジタル活用で暮らしやすいまちをつくる

・多子世帯や高齢者の生活を支援する

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