22日に全員協議会 リフレ上越山里振興 不正受給問題で 上越市議会

 上越市の第三セクター、リフレ上越山里振興(同市皆口)が雇用調整助成金など約3900万円を不正受給し、新潟労働局から返還を求められている問題で、市議会は19日、議長、副議長と各会派代表による会議を開き、全員協議会を開くことを決めた。全員協議会は22日開く。

石田議長の提案に全会派の代表者が賛成、全員協議会を開くことを決めた

 市が同社株式の9割近くを保有し、市の施設の指定管理者であることから、事態を重く見た形だ。全員協議会では第三セクターを所管する産業観光交流部から、報告を受けることにしている。
 全員協議会は石田裕一議長が提案。6会派の代表全員が賛成した。令和2年7月の佐渡汽船小木航路就航船舶の変更案件以来となる。

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