12月25日まで 伝承センターマンスリー企画「それぞれのクリスマス展」 閉館後もライトアップ

▲建物の外から見た展示の様子

 さまざまな素材を使って「クリスマス」をテーマにしたものづくり作品展「それぞれのクリスマス展」が、山口ふるさと伝承総合センター(山口市下竪小路、TEL083-928-3333)で12月25日(日)まで開催中。    

 伝統工芸から現代アートまで、ものづくりの楽しさを月替わりで紹介している12月の「マンスリー企画」で、観覧は無料。    

 会場には、わらに糸を通して作るヒンメリのクリスマスリースが天井からつり下げられ、クリスマスをイメージしたタペストリーやトールペイント、徳地手すき和紙で作ったサンタクロースの小人やうるし塗りのサンタクロース人形、12月にちなんだジオラマ作品など、約180点が展示されている。出展者は、過去の「マンスリー企画」で作品を展示したことのある地元の作家や、「ものづくり教室」の受講者とそのOBだ。    

 さらに、同館で配布されている星形のカードに願い事を書くとプレゼントがもらえ、「たくみ館」に設置されたクリスマスツリーに飾ってもらえる。    

 開館時間は午前9時から午後5時までだが、閉館後も午後11時まで、展示室内や電飾を使った作品、クリスマスツリーはライトアップされており、建物の外からも観覧することができる。    

 「温かみのある作品が数多く並び、周辺一帯のクリスマスムードに彩りを添えている。ぜひご来館を」と同館の小山哲彦館長。

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