12月8日に告示された宮崎県知事選挙には、元職の東国原英夫（ひがしこくばる・ひでお）氏（65）、自民党・立憲民主党の各県連・公明党が推薦し社民党が支持する現職の河野俊嗣（こうの・しゅんじ）氏（58）、新人のスーパークレイジー君（すーぱーくれいじーくん）氏（36）の無所属3名が立候補しました。投開票は12月25日に行われます。
今回は河野県政の是非、新型コロナウイルスの影響を受けた地域経済の立て直しなどが争点と考えられます。
故郷のポテンシャルを活かしながら、しがらみのない、はつらつとした姿勢で県政に取り組みたい 東国原氏
東国原氏は宮崎県都城市出身、専修大学経済学部卒業。漫才師のビートたけし氏の一番弟子となり、「そのまんま東」の芸名でお笑いタレントとして活動しました。2007年の宮崎県知事選挙に初当選し1期務め、2011年1月に退任。2012年の衆議院議員選挙に日本維新の会の公認候補として初当選しましたが、方向性の違いから2013年12月で議員を辞職しました。現在は政治評論家やテレビコメンテーターとして活動しています。
東国原氏は以下の政策を掲げました。
コロナ禍、物価高騰、台風災害からの回復で、前進宮崎！ 河野氏
河野氏は広島県出身、東京大学法学部卒業。旧 自治省（現 総務省）に入省し、宮崎県総務部長、宮崎県副知事を歴任。2011年の宮崎県知事選挙に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目を目指しての立候補となります。
河野氏は以下の政策を掲げました。
今こそ世代交代・多様性が必要だから、若者ファーストの県政を スーパークレイジー君氏
スーパークレイジー君（本名：西本誠）氏は宮崎県宮崎市出身、宮崎市立宮崎西中学校卒業。2021年の埼玉県戸田市議会議員選挙で初当選しましたが、選挙区内に居住実態が認められなかったため当選無効が確定しました。現在は政治団体代表、歌手として活動しています。
スーパークレイジー君氏は以下の政策を掲げました。
