令和4年度「くらしき きらめきのみち」イルミネーション 〜 美しい光の世界へ出かけよう

寒い季節がやってきましたね。

冬といえば、街できらめくイルミネーションを思い浮かべるかもしれません。

2022年も倉敷駅周辺施設で「くらしき きらめきのみち」が開催。

昨年(2021年/令和3年度)の「くらしき きらめきのみち」は約15万球のLEDライトが使われていましたが、令和4年度は約18万球とさらにパワーアップしたイルミネーションを楽しめます。

「くらしき きらめきのみち」に足を運んでみたので、早速紹介しましょう。

「くらしき きらめきのみち」イルミネーションとは

「くらしき きらめきのみち」イルミネーションは、2022年11月3日〜2023年2月14日の期間で開催されている、倉敷市の明るい未来をイメージしたイルミネーションイベント。

主催は倉敷市まちづくり推進課、共催は三井アウトレットパーク倉敷、アリオ倉敷です。

開催場所は以下の2か所。

  • あちてらす倉敷
  • 倉敷みらい公園

あちてらす倉敷では「優雅」、倉敷みらい公園では「冒険」をテーマにライトアップされています。

点灯時間は毎日午後5時〜11時です。

あちてらす倉敷から倉敷みらい公園へ歩く

まずは、あちてらす倉敷へ。

JR倉敷駅から5分ほど歩くと、華やかな金色の光の道が見えてきました。

敷地内に入ってみると落ち着いた大人っぽい雰囲気で、あちてらす倉敷のイルミネーションのテーマどおり、優雅な時間を過ごせます。

次は倉敷駅の構内を抜け、倉敷みらい公園があるアリオ倉敷に向かいましょう。

倉敷駅の北側にあるからくり時計は、2008年に閉園した倉敷チボリ公園のオープン当初に建てられたものです。

今でも決まった時間になると動くので、その時間に合わせて訪れてみるのもいいかもしれませんね。

倉敷みらい公園に到着しました。

倉敷みらい公園では、「星の世界」と「花の世界」の2つのエリアを楽しめます。

道の所々には椅子があり、ゆったり座って見るイルミネーションも最高でした。

エリア内には鹿の姿も。

木の後ろに隠れている子もいるので、ぜひ探しながら歩いてみてください。

では、エリアごとに詳しく紹介していきます。

希莉光(きりこ)あかり型モニュメント│あちてらす倉敷

あちてらす倉敷に入って、まず目に入るのは大きな希莉光(きりこ)あかり型モニュメント。

「希莉光あかり」とは、須山寛子(すやま ひろこ)さんが発案した、倉敷切子灯篭をもとに作成されたものです。

この大きな希莉光あかりの他にも、植込みの間に小さな希莉光あかりがたくさん設置されており、古風かつ現代的な世界を楽しめます。

さらに入ったところには、高さ約4メートルもあるモニターが設置。

白いトラや文字が映し出され、こちらもとても魅力的でした。

12月15日〜12月25日の期間限定で、クリスマスバージョンの演出を見られます。

星の世界│倉敷みらい公園

「星の世界」では、星形ライトや金のライトカーテンの装飾がされており、まるで星空の中にいるような感覚を味わえます。

みらい公園を流れる川に張り巡らされた青色のライトは、どこまでも続く天の川を連想でき、とても幻想的でした。

また、「星の世界」にはライトアップされた展望台があり、そこからの眺めも最高です。

花の世界│倉敷みらい公園

「花の世界」では、3色のバラのライトで彩られた、光のお花畑を楽しめます。

倉敷市の花である藤をイメージしたイルミネーションもあり、光で作られた藤棚は、本物にも負けないぐらいの美しさ。

花のプロジェクションマッピングも行われており、小さな子が大喜びする姿も見受けられました。

見る方向によって、お花畑の見え方や藤棚の見え方が違うので、自分のお気に入りスポットを探してみてください。

おわりに

「くらしき きらめきのみち」の2つのエリアでは、それぞれまったく違う雰囲気を堪能でき、さまざまな世界を楽しめました。

イルミネーションだけでなく、竹あかりやキャンドルの無料体験型「ものづくりワークショップ」や「フォトコンテスト」もあり、子どもから大人までめいっぱい楽しめるイベントだと思います。

家族、恋人、友達など、大切な人と素敵な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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