空気階段・鈴木もぐら主演ドラマ「歯無しのグルメ」第2弾が決定! 脚本は相方の水川かたまり

TBSほかでは2023年1月21日に「土曜☆ブレイク」枠で、空気階段・鈴木もぐらが主演を務めるドラマ「歯無しのグルメ〜噛まずにとろける美味い店〜」(午後2:00)の第2弾を放送する。

「歯無しのグルメ」は、歯がなくても食べられる柔らかくておいしいグルメを食べている姿を描く新感覚ドラマ。今年5月に同枠で初めてオンエア。鈴木が、一口食べた後の「柔らか~い、歯がいらな~い」というセリフとともに見せるうっとりした表情も話題となり、「癒やされた」「続編希望!」と視聴者から多くの反響があったことから、第2弾が決定した。第1弾に引き続き、歯がほぼ虫歯で奥歯が6〜7本ないと公言しているが本人役で主演を務め、おいしさを“心の声”で解説。歯がいらないほど柔らかくておいしいグルメに舌鼓を打つ。さらに、その鈴木に恋する女性が登場する!?

そして、本作の脚本は、鈴木の相方・水川かたまりが担当。これまでもHuluオリジナル「君のことだけ見ていたい」などドラマの脚本を手掛けている水川。初めての「歯無しのグルメ」をどう調理するのか注目だ。

また、スタジオでは、歯に難を抱える小峠英二(バイきんぐ)、福田麻貴(3時のヒロイン)、盛山晋太郎(見取り図)、森田哲矢(さらば青春の光)が、ドラマを見ながら鋭いツッコミを入れていく。

「第2弾ができるなんて、報われたといいますか、歯がなくてよかったなと心から思いました」という鈴木は、「前作は芸人仲間の間で話題になって、特に鬼越トマホークの坂井(良多)さんは何回も見てくれたようで『最高だね! めちゃくちゃ面白かった』って、毛なしの坂井さんが歯なしを褒めてくれたんです。SNSでも反響があったみたいで、反響があるということは、意外と歯がない人が世の中に多いんですかね? もう歯を入れない時代なのかも」と気をよくし、「歯がなくて不便なことは、ちょっと口の中が寒いくらいですよ。硬いものが食べられないのは困りますけど、僕の場合『歯無しのグルメ』がその穴を埋めてくれるので、番組が続いてくれたらうれしいです」と、さらなる続編に期待。

続けて、「今回は、“グルメと恋愛と歯なしと歯ありのマリアージュ”を視聴者の皆さまに味わっていただきたい。歯なしの男の話に、自然と恋愛のシーンが入ってくるのがいいですね。歯がない人たちも普通に恋愛しますから。脚本でいうと、かたまりが書いたんじゃなくて歯なしのゴーストライターがいるんじゃないか!?ってくらい共感できるのが、ステーキを見てたじろぐシーン。あれ僕のリアルな話で、めちゃくちゃステーキが食べたい時でも、歯のことを思い出しちゃうと店に入れなくなっちゃうんです。でも、注文するまで歯のことを忘れるくらい食べたい時は無事に食べられるんですけどね!」と水川の脚本のリアルさに驚いた様子。

ちなみに、鈴木の歯の状況は「6、7本の奥歯がないまま何も変わっていない」そうで、「虫歯の治療も続かなかったな~。歯医者さんってやっぱり痛いですからね…」と“クズ芸人”らしいコメントを残している。

一方、水川は「今回、『歯無しのグルメ〜噛まずにとろける美味い店〜』の脚本のオファーをいただき、歴史ある作品に携わることができて光栄でした。言っていいのか分かりませんが、執筆にあたり、実は『孤独のグルメ』を参考にしました。あと、僕は歯ありなので歯なしを表現するため、頭の中で歯を抜いてから臨みました。全身全霊、僕のすべてを脚本にぶつけました。放送は見ても見なくてもいいと思います」とメッセージを寄せている。

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