神奈川初の「女子野球タウン」認定 秦野市、全国13番目の認定都市に 7月に選手権大会開催

「女子野球タウンはだの」の横断幕を掲げ記念撮影をする関係者ら(昨年12月11日、秦野市提供)

 神奈川県内初の「女子野球タウン」として、秦野市は2022年12月、全日本女子野球連盟に認定された。7月には市内で「全国女子中学生硬式野球選手権大会」が開催されることも決まり、関係者は「これをスタートラインに、誰でも楽しめるような環境づくりに努めていく」と話している。

 女子野球タウン認定事業は、同連盟と連携して女子野球の普及振興と地域活性化などを図るもので、女子野球と共に女性の地位向上と活躍の場を創出するなどの基準を満たす自治体が対象という。認定を受けると、連盟による野球教室やセミナーのサポート、女子日本代表選手や著名選手の派遣などのメリットがあり、秦野市は全国13番目の認定都市となった。

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